diary

女子大生の日記。思ったことを思ったままに書いてます。

輝くもの

今週のお題「人生で一番高い買い物」

 

ブログを始めて一週間ほどたったが、意外と文章を書くことが楽しいと感じている。

気分は文豪である。調子に乗った私は、今週のお題について書いてみることにした。

 

人生で一番高い買い物といわれても、私はまだ18歳の学生であり、社会人ほどの財力を持ち合わせていない。

 

そんな私の短い人生の中でお金をかけたものは何だろう。

やはり私くらいの年齢の乙女となると、服、化粧品、香水、スイーツのような、華やかなものが好きだし、それにお金をかけている人が多い。言うまでもなく、私もその中のうちの一人である。

いずれは使っている化粧品や香水の記事も書いてみたいと思っているが、それほど高いものを使っているわけではないから、また今度にしよう。

 

やっと本題となるが私の人生で一番高い買い物は、「鉱石」ではないかとも思った。

部屋にガラスケースが一つあり、そこには特に気に入っている鉱石が入っている。他にリビングのケースに入っているものもあり、そのすべてを合計すれば中々高額になると思う。

 

高校一年生の時に鉱石のキラキラとした輝き、高級感に憧れて、買い集めていた。何度かミネラルショーにも足を運んで、楽しかった記憶がある。

コロナウィルスによる外出自粛とともに鉱石を買いに、外へ出かけることがなくなって、このガラスケースも埃をかぶっていた。久しぶりに開けてみると、相変わらずどれも綺麗なままで、また鉱石を買いに行きたいと思った。

 

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この中からいくつか紹介しよう。

まずはガーネットの原石である。

実物は写真よりも深みのある紅色である。

光に近づけると深い紅から、イルミネーションのようにキラキラするところが特に気に入っている。

あと和名の柘榴石という果物からとった名前も、私の美的感覚に刺さるものがある。

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次に移ろう。タンザナイトである。

白いケースに原石とルースが入っており、見比べれるので楽しい。最後らへんはこのタイプをよく買っていた気がする。

薄明の空を閉じ込めたような、美しい色をしており、高校生の私にしては高価であったが、一目惚れし、散々悩んだ挙句購入した。見ているだけで幸せになれるし、当時の私の判断は間違っていなかったようである。さすが過去の私である。

99%のタンザナイトは加熱処理されているのに、これは非加熱であると説明文に書くなんて、美しい上に希少だと知ったら、余計に手に入れたくなってしまうのは私だけではないだろう。



最後はオーケン石だ。

とても特徴的な形をしている。ふわふわである。かわいい。

これも即決で買ったものである。石であるのに、このふわふわと柔らかそうな見た目は、ほかの鉱石とは違った魅力がある。繊細であるためケースに入っており、触ることはできないのも、高嶺の花のような感じがする。

 

このお題がなければこのような綺麗な鉱石たちはずっと埃をかぶっていたかもしれない。それだけでもブログを始めた意味がある気がする。だいぶ長くなってしまった。

今回はここで終わりとしよう。