diary

女子大生の日記。思ったことを思ったままに書いてます。

一歳差

今日は特に変わったことのない一日だった。

 

中国語の授業の最後の先生が紹介していたビャンビャン麺なるものが、とてもおいしそうだった。きしめんをさらに平べったく、長くしたような見た目をしており、スープは少な目、香辛料のようなものをかけて食べていた。

ビャンビャンというのは麺を叩きつけた際の音からきているとも言われている。到底書くことのできそうにない漢字である。

気になった方はぜひ調べてみてほしい。

 

今日は、同じ学部でそれなりに話す子の誕生日であった。

今日初めて知ったことだが、その子は20歳になったらしい。

つまり本来は、私の一つ上の学年ということである。

高校が小規模で、関わる人の数も少なく、周りには自分と似たような環境で育ってきた人ばかりだった私にとって、大学はとても広い世界に見えた。

私の周りには、指定校推薦で進学先を決める人が多く、人数も少なかったため、ほとんどの人が自分の望んだ進学先に比較的余裕のある状態で進学していった。

しかし、大学に入ってみるとどうだろう。

第一志望に落ちて仕方なく今の大学に入った人、様々な理由で入学が遅れた人、大人になってから、勉強したいという意思をもって入学した人、本当に様々な背景を持った人が存在している。

ここ2カ月ほどで私の周りを取り巻く環境が大きく変わった気がする。

 

そして大学進学という道以外にも、就職、専門学校などほかの道があることにも気づかさされた。

私だけではなく、人は自分の取り巻く環境が全てだと感じやすいのかもしれない。

 

様々な人がいる環境で私の目に留まるのは、自分の意思で行動している人である。

自分の置かれた環境でやりたいこと、やるべきことを見つけ出し、目標に向かってひたむきに努力できる人に憧れる。

反対に、私が最近行動を共にすることが多い子で一人、なにかしらにつけて文句を言い、言葉遣いも悪い人もいる。

少し愚痴っぽくなってしまうが、一緒にいて少し疲れる。

反面教師として私も気を付けよう。

 

ありきたりで薄っぺらいことを言っているかもしれないが、今の自分は過去の自分の選択によって存在している。

このことを忘れず私も自分の行動を見直していこうとも思った日であった。